長年にわたり日本のテレビ界を代表するフリーアナウンサーとして活躍してきた小倉智昭さん.
2024年12月9日、77歳で逝去しました。
2016年に膀胱がんを公表して以来、懸命な闘病生活を送ってきた小倉さんでしたが、2024年11月には治療の手立てがないとの宣告を受けていたそうです。
最期は自宅で妻の看病を受けながら静かに過ごされました。
小倉さんは公私ともに波乱に富んだ人生を送り、2度の結婚を経験があるとか。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめてきます。
【画像】小倉智昭の結婚歴は2回!
結婚相手がどんな方なのか、また出会いや馴れ初め、離婚理由について詳しく見ていきましょう!
1回目の結婚
小倉さんの最初の結婚は1972年、25歳の時でした。
お相手は、
大学時代の同級生
で、若くして結婚生活をスタートさせました。
当時の小倉智昭さんは日本テレビのアナウンサーとして、順調なキャリアを築いていた時期でした。
しかし、この結婚生活は約5年で終わりを迎えることになります。
小倉さん自身が、
「早い話が僕が悪いやつだったんで5年でうまくいかなくなっちゃった」
と率直に語っています。
離婚理由は、
仕事優先の生活や、若さゆえの未熟さが原因
ということです。
この結婚からは一人の息子をもうけています。
現在は成人されています。
2回目の結婚
38歳で迎えた2度目の結婚は、運命的な出会いから始まりました。
妻となるさゆりさんは、当時大学1年生。
パソコンスタジオの見学に来た際に、小倉さんと出会いました。
さゆりさんは日本大学芸術学部演劇科の学生で、15歳という年齢差を感じさせない成熟さを持ち合わせていました。
当時の小倉智昭さんは、フリーアナウンサーとして活動を始めたばかりで、経済的にも不安定な状況でした。
そんな中での小倉さんのプロポーズの言葉は印象的です。
「君を幸せにする自信はないけれど、君と一緒になって僕は幸せになる自信がある」
という率直な思いを伝え、さゆりさんの心を掴みました。
何ともロマンチックな言葉ですね!
そして1985年、さゆりさんの大学卒業とともに結婚が決まり、1985年に極秘で挙式を挙げました。
大橋巨泉夫妻の仲人により、極秘の結婚式だったそうです。
15歳年下の女性と結婚できるって想像したらスゴいことです。
現在の妻は15歳年下で別居してた?
しかし、これは決して夫婦関係の破綻を意味するものではありませんでした。
むしろ、小倉さんは「前向きな別居」と表現し、週に3回妻が訪れて生活をサポートする新しいスタイルを確立していました。
別居の主な理由は、
・妻の母親の介護
・小倉さんのコレクション収納のためのスペース確保
でした。
興味深いことに、この別居によって夫婦のコミュニケーションはむしろ増加。
LINEや電話での連絡が頻繁になり、外食時には手をつないで帰るなど、むしろ愛情が深まっていったと小倉さんは語っています。
別居中ということもあり、程よい距離感を保って新鮮な気持ちで過ごせていたのかもしれません。
特に闘病生活において、妻の存在は小倉さんにとって大きな支えとなりました。
「この人の強さに背中を押されている」
と感謝の意を示し続けた小倉さん。
最期まで妻の献身的なケアに包まれ、安らかな最期を迎えることができたようです。
現在の妻との間に子供はいない!
小倉さんと現在の妻さゆりさんの間には子供はいません。
しかし、二人は愛犬たちを可愛がっているとか。
共通の趣味としてゴルフやクレー射撃を楽しむなど、充実した夫婦生活を送ってきました。
子供がいないことで、むしろ夫婦二人の時間を大切にし、お互いを思いやる関係を築いてこられたといえます。
素晴らしい御夫婦ですね~
まとめ
今回の記事は、
・小倉智昭の結婚歴は2回
・小倉智昭と現在の妻は別居中だった?
こちらの内容でまとめました。
小倉智昭さんの人生は、2度の結婚を通じて大きく変化してきました。
2度目の結婚では、15歳という年齢差を感じさせない深い絆で結ばれていたようです。
別居という形態をとりながらも、むしろ愛情を深めていった様子が印象的です。
最期まで妻に見守られながら静かに旅立った小倉さん。
御冥福をお祈り申し上げます。
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